Ан-124 Русланが中部国際空港に飛来
2025年12月13日深夜、中部国際空港にАн-124 Руслан (転写:An-124 ルスラン)が飛来しました。事前に公式Xでの告知があり、1回ぐらいはソビエト製の航空機を見ておきたいなということで、弾丸旅行を実行しました。予定では17:00頃に離陸するとのことでしたが、実際には20:00過ぎに離陸したとのことで、待っていても暗すぎてまともな写真が撮れないと判断し、離陸を待たずに帰宅してしまいました。羽田空港なら明るいので撮れますが、中部国際空港はなかなか暗いので相当高性能なカメラと高度な撮影技術が必要ではないかと思われます。私の腕前では無理です。今度は昼の離着陸を見たいですね。
私は13:40頃に到着したのですが、実は13:00頃にBoeing 747-400LCF ドリームリフターが離陸したらしく、こっちの方はまともに撮影できそうだったので、もっと早くこればよかったと後悔。



今回の移動手段
今回は1日で往復するのではなく、静岡県浜松市で1泊してから変えることにしました。
土日での旅行だったので、1日目はJR東海が休日に発売するフリーパス、休日乗り放題きっぷ(2720円)で移動しました。これなら小田原~豊橋間(3740円)の学割額2990円よりも安く移動でき、さらに新松田で乗り換えとなるので、小田急線の運賃も85円とわずかですが安くなります。
さらに、名鉄に関しても豊橋~中部国際空港間は往復で3680円となり、フリーパスの方が280円安くなります。
それと、知らなかったので少々損してしまったのですが、名鉄の優等種別に連結されている特別車はどこまで乗っても450円で乗車できます。知らずに空港~神宮前と神宮前~豊橋の2回に分けて別々で購入してしまいました。また、「特別車チケットレスサービス」では、土休日の終日または平日の9:00~16:59に乗車駅を発車し、かつ、発着が中部国際空港でない場合は300円で乗車できます。これに当てはまらない場合は450円必要です。(450円ならチケットレスも紙も同額。)
したがって私の場合は休日で、中部国際空港発着なので中部国際空港~神宮前(乗継)~豊橋で特別車両券代450円が乗車券のほかに必要ということです。
これらを踏まえて1日目の最適なルートを考えると以下のようになります。
1日目
海老名
↓小田急小田原線(¥387)
新松田/松田
↓JR東海・御殿場線(¥2720/休日乗り放題きっぷ)
沼津
↓JR東海・東海道本線(¥0/休日乗り放題きっぷ)
豊橋
↓名鉄・名古屋本線(¥3400/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)
神宮前
↓名鉄・常滑線/空港線(¥0/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)
中部国際空港
↓名鉄・空港線/常滑線(¥0/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)+特別車(¥450)
神宮前
↓名鉄・名古屋本線(¥0/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)+特別車乗り継ぎ(¥0)
豊橋
↓JR東海・東海道本線(¥0/休日乗り放題きっぷ)
浜松合計¥6957
2日目は学割が使えれば学割を、使えなければ再度休日乗り放題きっぷ(2720円)をお勧めします。元の額は3080円なので、どちらも元を取れますが、最安は学割です。
2日目(学割利用)
浜松
↓JR東海/JR東日本・東海道本線(¥2460/学割2割引)
小田原
↓小田急小田原線(¥472)
海老名合計¥2932
2日目(休日乗り放題きっぷ利用)
浜松
↓JR東海・東海道本線(¥2720/休日乗り放題きっぷ)
沼津
↓JR東海・御殿場線(¥0/休日乗り放題きっぷ)
松田/新松田
↓小田急小田原線(¥387)
海老名合計¥3107
以上、合計で9889円(2日目休日乗り放題切符利用の場合は10064円)
なお、1日で往復し、特別車も利用しない場合の最安値は
1日目
海老名
↓小田急小田原線(¥387)
新松田/松田
↓JR東海・御殿場線(¥2720/休日乗り放題きっぷ)
沼津
↓JR東海・東海道本線(¥0/休日乗り放題きっぷ)
豊橋
↓名鉄・名古屋本線(¥3400/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)
神宮前
↓名鉄・常滑線/空港線(¥0/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)
中部国際空港
↓名鉄・空港線/常滑線(¥0/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)
神宮前
↓名鉄・名古屋本線(¥0/名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ)
豊橋
↓JR東海・東海道本線(¥0/休日乗り放題きっぷ)
沼津
↓JR東海・御殿場線(¥0/休日乗り放題きっぷ)
松田/新松田
↓小田急小田原線(¥387)
海老名合計¥6894
なんと7000円以下で往復できました。青春18きっぷの日割りにはかないませんが、かなりの安値ではないでしょうか。
実際にはなかなか疲れるので、特別車を利用したり、一部の区間だけ新幹線を利用したりと適度にリラックスできる環境を用意することをおすすめします。

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