Pythonを始めるにあたって、その周辺のライブラリの環境構築を忘備録としてまとめておきます。
作成はWindows11、VScode(DL済み)を使う前提で行っています。
Python本体の入れ方
このリンクからPythonのサイトに移動します。https://www.python.org
サイト内上部のメニューのDownloadsにある「Python 3.13.3」のボタンを押してダウンロードを開始します。(※3.13.3の部分は閲覧したタイミングによって変わる可能性がありますので、アクセスした時点で最新のものをダウンロードして下さい。)

ダウンロードが完了したら、EXEファイルをクリックします。以下のような画面になったら、「Add python.exe to PATH」にチェックを入れて、「Install Now」を押します。

変更を許可するかどうか聞かれたら許可してください。

この画面が出たらPythonのセットアップ完了です!右下のCloseを押して閉じます。
本当にできたか確認してみましょう。

Windowsキーを押してこの検索窓にコマンドプロンプトを検索、起動します。

このような画面になったら「python –version」と入力し、Enterを押して、

というように自分のダウンロードしたバージョンが表示されたらOKです!
Jupyter notebook (.ipynb)のセットアップ
VScodeの拡張機能をインストールします。
Jupyterを「インストール」というボタンを押してインストールします。

画像のような状態になると完了です。
numpyのセットアップ

再びこの画面で次は「pip install numpy」と入力します。Enterを押して「Successfully installed numpy」が下から3行目あたりに表示されていればOKです。
matplotlibのセットアップ
numpyと同様にして、「pip install matplotlib」と入力します。Enterを押して「Successfully installed」が下から4行目あたりに表示されていればOKです。
scipyのセットアップ
これも同様に、「pip install scipy」と入力します。Enterを押して「Successfully installed scipy」が下から3行目あたりに表示されていればOKです。
numpy, matplotlib, scipyの確認
しっかりとインストールできたか確認してみましょう。
VScodeで新しいファイルを開き、適当な名前のPythonファイルを作ります。例えば「test.py」などとして保存します。
そのファイルに以下の内容を入力して保存した後、VScode画面右上の三角のボタンを押して実行します。

import numpy as np
import matplotlib as plt
import scipy as sp
print(f"numpy:{np.__version__}")
print(f"matplotlib:{plt.__version__}")
print(f"scipy:{sp.__version__}")
実行結果が以下のようにバージョンが出ていればOKです。

うまくいかないときはVScodeをいったん閉じて、再度開いて実行してみると、できることがあります。
以上Pythonとその周辺のセットアップでした。
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